
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展
2024.01.07 Sun - 2024.02.18 Sun

美人画は日本独自の絵画分野として発展しました。源流は近世初期の風俗画といわれ、江戸時代は浮世絵などを通して親しまれ、明治時代末期から昭和にかけて流行しました。
培広庵コレクションは、美人画隆盛期の作品が揃います。作者は、京都の上村松園や菊池契月、東京の鏑木清方や伊東深水、大阪の北野恒富や島成園、そして竹久夢二など、近現代画壇を代表する日本画家たちです。
本展は同コレクションを中心に、四季の情景とともに描いた美人画約70点を紹介します。桜を愛で、夕涼みに憩い、夜長の読書にもの思い、舞う雪に見入る…女性たちが時季ごとの風情を愉しむ姿は、日本人が抱く美意識そのものとも言えるでしょう。
日本の自然の彩りに、女性たちの華麗な装いや妖艶なしぐさに、心ときめく美人画の名品をどうぞご覧ください。
概要
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入館料
一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引 -
開館時間
10:00~17:00(入館の受付は16:30まで) -
休館日
木曜日 -
主催
佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、Daiichi-TV -
後援
静岡県教育委員会 -
協賛
伊豆箱根鉄道株式会社 -
特別協力
培広庵 -
協力
ヤマト運輸株式会社