原田治(1946-2016)
東京生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業。1970年、当時創刊された「an・an」でイラストレーターとしてデビュー。1976年、「マザーグース」を題材にしたオリジナルのキャラクターグッズ、「OSAMU GOODS」の制作を開始、女子中高生の間で大人気となる。1984年、ミスタードーナツのプレミアム(景品)にイラストを提供、以降シリーズ化され一世を風靡する。1997年、イラストレーターを養成する「パレットクラブスクール」を、生まれ育った築地に開設。主な著書に『ぼくの美術帖』他。
原田治 展 「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding "KAWAII"
令和3年1月8日(金)~令和3年2月14日(日)
―OSAMU GOODSよ永遠に―
1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治(1946-2016)。50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション―とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動するきっかけとなった、1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど多分野にわたる作品を中心に、幼少期~20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります。
入 館 料 | 一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円 ※土曜日は小中学生無料 ※15名以上の団体は各2割引 |
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開館時間 | 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで) 木曜日休館(2月11日は開館) |
主 催 | 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会 |
後 援 | 静岡県教育委員会 |
助 成 | 三島信用金庫 |
協 賛 | 伊豆箱根鉄道株式会社 |
協 力 | コージー本舗、トムズボックス、パレットクラブ |
企画協力 | 世田谷文学館 |
企画制作 | コスモマーチャンダイズィング |
会場設計 | 五十嵐瑠衣 |
アートディレクション | 服部一成 |
刀剣の基本 ~姿編~
刀剣の基本シリーズ 第二弾。時代ごとの刀剣の姿の違いを見てみましょう。
【展示作品】
・重要美術品 太刀 銘 利恒 平安時代 佐野美術館蔵
・太刀 銘 国宗 鎌倉時代 佐野美術館蔵
・刀 銘 備州長船法光/永正二年八月日 室町時代 佐野美術館蔵
・刀 銘 (一葉葵紋)薩州住主水正藤原正清/享保十三年十一月 江戸時代 個人蔵