刀の基本シリーズ 第3弾は、日本刀の銘に注目します。
【展示作品】
・短刀 銘 長船長光/永仁三年十月 鎌倉時代(1295)
・刀 無銘 長義 南北朝時代
・太刀 折返銘 了戒 鎌倉時代
・脇指 額銘 貞真 鎌倉時代
・刀 金象嵌銘 一文字/本阿(花押) 鎌倉時代
展示作品はすべて佐野美術館蔵
知られざる日本画家、ここに蘇る
明治から大正時代に活躍した日本画家、渡辺省亭(わたなべ せいてい)(1852~1918)の全画業を紹介する初の展覧会です。
省亭は幕末の江戸に生まれ、16歳より歴史画家・菊池容斎(きくち ようさい)の内弟子となりました。その後輸出工芸品の下絵を手掛け、28歳で日本画家として初めて渡仏、印象派の画家ドガとの交流、万国博覧会への出品やイギリスでの個展により高く評価されました。省亭は卓越した画技と精緻な写実表現による花鳥画で国内での地歩を築きましたが、後年は画壇を離れ自らの画風を貫き、68歳で世を去りました。
没後は回顧展もなく知る人ぞ知る存在でしたが、再評価の気運が高まる今、海外や個人の所蔵を中心とした名品約100点が一堂に会します。柔らかな質感に富む花や鳥、湿潤な大気、粋で艶やかな江戸美人など、省亭の描く彩り豊かな絵画世界を是非ご覧ください。
刀の基本シリーズ 第3弾は、日本刀の銘に注目します。
【展示作品】
・短刀 銘 長船長光/永仁三年十月 鎌倉時代(1295)
・刀 無銘 長義 南北朝時代
・太刀 折返銘 了戒 鎌倉時代
・脇指 額銘 貞真 鎌倉時代
・刀 金象嵌銘 一文字/本阿(花押) 鎌倉時代
展示作品はすべて佐野美術館蔵