常設展示室の展示
2024年の辰年にちなみ、龍をモチーフにした刀剣や小道具をご紹介します。
【主な展示作品】
・脇指 銘 信国 室町時代 個人蔵
・重要美術品 刀 銘 備前国住長船二郎左衛門尉/藤原勝光/朝嵐 松下昌俊所持/永正元年八月吉日 室町時代(1504) 個人蔵
・倶利伽羅文三所物 後藤祐乗作 室町時代 佐野美術館蔵
・波に應龍紋蒔絵箱(後藤家十四代揃金具箱) 明治時代 佐野美術館蔵
美人画は日本独自の絵画分野として発展しました。源流は近世初期の風俗画といわれ、江戸時代は浮世絵などを通して親しまれ、明治時代末期から昭和にかけて流行しました。
培広庵コレクションは、美人画隆盛期の作品が揃います。作者は、京都の上村松園や菊池契月、東京の鏑木清方や伊東深水、大阪の北野恒富や島成園、そして竹久夢二など、近現代画壇を代表する日本画家たちです。
本展は同コレクションを中心に、四季の情景とともに描いた美人画約70点を紹介します。桜を愛で、夕涼みに憩い、夜長の読書にもの思い、舞う雪に見入る…女性たちが時季ごとの風情を愉しむ姿は、日本人が抱く美意識そのものとも言えるでしょう。
日本の自然の彩りに、女性たちの華麗な装いや妖艶なしぐさに、心ときめく美人画の名品をどうぞご覧ください。
常設展示室の展示
2024年の辰年にちなみ、龍をモチーフにした刀剣や小道具をご紹介します。
【主な展示作品】
・脇指 銘 信国 室町時代 個人蔵
・重要美術品 刀 銘 備前国住長船二郎左衛門尉/藤原勝光/朝嵐 松下昌俊所持/永正元年八月吉日 室町時代(1504) 個人蔵
・倶利伽羅文三所物 後藤祐乗作 室町時代 佐野美術館蔵
・波に應龍紋蒔絵箱(後藤家十四代揃金具箱) 明治時代 佐野美術館蔵