刀の基本シリーズ 第3弾は、日本刀の銘に注目します。
【展示作品】
・短刀 銘 長船長光/永仁三年十月 鎌倉時代(1295)
・刀 無銘 長義 南北朝時代
・太刀 折返銘 了戒 鎌倉時代
・脇指 額銘 貞真 鎌倉時代
・刀 金象嵌銘 一文字/本阿(花押) 鎌倉時代
展示作品はすべて佐野美術館蔵
天才的な造形力と卓越した技で近代日本陶芸史に大きな足跡を残した陶芸家、加守田章二(かもだ しょうじ)(1933 –1983)の展覧会を開催します。
加守田は大阪府岸和田市に生まれ、京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)で陶芸家富本憲吉(とみもと けんきち)らに師事、1959年栃木県益子に窯を開いて独立しました。同地では灰釉や鉄釉の表現を追い求め、1967年陶芸家として唯一となる高村光太郎賞を受賞しました。1969年岩手県遠野に拠点を移し、翌年「曲線彫文」シリーズを発表して陶芸界に衝撃を与え、さらにその翌年には一転して朱・緑・白といった色を用いた「彩陶」を展開、その後も作風を変化させながら精力的に作品を発表しました。
本展では、加守田の初期から晩年までの仕事、特に作家として飛躍した益子時代から遠野時代前期の名品を中心とする約100点を展示します。
49歳の若さでこの世を去った加守田が、「陶」という素材を用いて表現したかったものとは何だったのか。多彩な作品群の中に、加守田が目指したただ一つの「天極」を見出だすことができると考えています。
刀の基本シリーズ 第3弾は、日本刀の銘に注目します。
【展示作品】
・短刀 銘 長船長光/永仁三年十月 鎌倉時代(1295)
・刀 無銘 長義 南北朝時代
・太刀 折返銘 了戒 鎌倉時代
・脇指 額銘 貞真 鎌倉時代
・刀 金象嵌銘 一文字/本阿(花押) 鎌倉時代
展示作品はすべて佐野美術館蔵