写真家が捉えた時代の一瞬
写真展「昭和」
平成26年5月23日(金)~平成26年7月6日(日)
大正モダニズムの光が残る時期から、戦争、敗戦後の混乱、高度経済成長と、激動の時代をたどった「昭和」。その一瞬一瞬の輝きをとらえた写真展です。
雑誌の黄金期をにない、第一線で活躍した木村伊兵衛(きむら いへえ)、土門拳(どもん けん)、濱谷浩(はまや ひろし)、林忠彦(はやし ただひこ)、芳賀日出男(はが ひでお)、長野重一(ながの しげいち)、田沼武能(たぬま たけよし)、熊切圭介(くまきり けいすけ)の8人の写真家と、入江泰吉(いりえ たいきち)〈奈良〉、緑川洋一(みどりかわ よういち)〈瀬戸内〉、浅野喜市(あさの きいち)〈京都〉ら、各地で活動を続けた写真家。日本を代表するこれらの写真家の名作が一堂に会します。
戦前・戦中の暮らし、戦後復興期からオリンピック・万博に沸いた高度経済成長期までの約170点の作品を展示。そこには、たくましく生き抜く日本人の姿が鮮やかに写し留められています。
出品写真家
木村伊兵衛
入江泰吉
土門拳
浅野喜市
濱谷浩
緑川洋一
林忠彦
芳賀日出男
長野重一
田沼武能
熊切圭介