志野、織部など、色彩豊かで斬新な文様に彩られた美濃焼約20点のデザインを楽しみます。
【主な出品作品】
黒織部くい違い茶碗
織部鳥文向付
志野織部四方筒向付
志野織部竹文笹透四方筒向付
織部片輪車文角鉢
志野織部柳瓜文徳利
名刀が美しい輝きを放っているのは、鍛刀されてから今日に至るまでの数百年の間、絶えず磨き続けてきた人々がいたからです。この間、名刀は多くの人の手に渡り、それにふさわしい多くの物語が生まれました。「磨く」ことで輝きを得る刀と、名刀を持つことでそれに相応しい己になるべく自己を「磨く」人々がいたのです。
本展では日本人が培ってきた、磨くことによって素材の美しさを引き出す文化をテーマに、刀剣をはじめ、拵(こしらえ)に使用される金工技法や漆工技法も含めご紹介します。
※前期(11月12日~12月23日)・後期(1月7日~2月19日)で作品を一部入れ替えます。
主な出品作品
■重要文化財 秋草文黒漆太刀拵 室町時代 中 太刀 銘 豊後国行平作 鎌倉時代
前期展示[11月12日~12月23日]
■国宝 薙刀 銘 備前国長船住人長光造 鎌倉時代
■重要文化財 刀 無銘 正宗 鎌倉時代
■重要文化財 刀 金象嵌銘 備前国兼光/本阿弥(花押)〈名物 大兼光〉南北朝時代
■重要美術品 脇指 銘 相模国住人広光/康安二年十月日〈号 火車切〉南北朝時代 付 黒漆塗小サ刀拵 室町時代
後期展示[1月7日~2月19日]
■国宝 太刀 銘 一 鎌倉時代 個人蔵
■重要文化財 短刀 銘 国光 鎌倉時代 付 金梨子地葵紋蒔絵合口拵 江戸時代
■重要文化財 刀 朱銘 義弘/本阿(花押)〈名物 松井江〉鎌倉時代
■重要文化財 沈金獅子牡丹文長覆輪太刀拵 室町時代 個人蔵
■重要美術品 太刀 銘 来国俊 鎌倉時代
など、国宝重要文化財11点を含む約80点。
志野、織部など、色彩豊かで斬新な文様に彩られた美濃焼約20点のデザインを楽しみます。
【主な出品作品】
黒織部くい違い茶碗
織部鳥文向付
志野織部四方筒向付
志野織部竹文笹透四方筒向付
織部片輪車文角鉢
志野織部柳瓜文徳利