8月13日(土)~11月6日(日)は、鎌倉時代の武士の志を映した名刀5点を展示します。
※9月23日(金)~9月30日(金)は展覧会の展示替えの為休館です。
【出品作品】
重要文化財 太刀 銘 豊後国行平作 (秋草文黒漆太刀拵は出品しません)
重要美術品 太刀 無銘 古大和
重要美術品 太刀 銘 国行
重要美術品 太刀 銘 国宗
刀 無銘 貞宗
近代日本画の巨匠・横山大観(よこやま たいかん)(1868~1958)の展覧会を開催します。
大観は明治元年、茨城県に水戸藩士の子として生まれました。22年に東京美術学校(現東京藝術大学)に入学、校長岡倉天心(おかくら てんしん)や狩野派の画家・橋本雅邦(はしもと がほう)らの教えを受けました。のちに日本美術院の創設に参加、新しい日本画の創造に取り組みました。線を使わず絵具の濃淡で空気や光の表現を試み「朦朧体(もうろうたい)」と批判されましたが、やがて日本の湿潤な大気や四季のうつろいを表すのに最もふさわしい画法へ深めていきました。そして大正3年(1914)に再興された日本美術院で独創性豊かな作品を次々と発表、昭和12年(1937)文化勲章を受章しました。
大観が最も多く題材としたのは富士山でした。千変万化しながら永遠の美しさを魅せる富士の姿を日本人の魂の象徴として、そこに自身が理想とする芸術の極みを重ね、昭和33年に89歳で生涯を閉じるまで、2000点におよぶ富士を描きました。
このたび、昭和20年(1945)から29年にかけて大観が熱海の伊豆山に住んでいたことから当地ゆかりの画家として、また大観の愛した富士を仰ぐ静岡の地における回顧展を開催いたします。修業期から晩年まで、富士をはじめ風景画や花鳥画を中心とした代表作約60点により、つねに芸術の高みを求めて、たゆまず挑み続けた70年の画業をたどります。
※会期中一部展示替えがあります。
※本展チケット(有料)半券のご提示で、会期中2回目以降の入館料を2割引します。
8月13日(土)~11月6日(日)は、鎌倉時代の武士の志を映した名刀5点を展示します。
※9月23日(金)~9月30日(金)は展覧会の展示替えの為休館です。
【出品作品】
重要文化財 太刀 銘 豊後国行平作 (秋草文黒漆太刀拵は出品しません)
重要美術品 太刀 無銘 古大和
重要美術品 太刀 銘 国行
重要美術品 太刀 銘 国宗
刀 無銘 貞宗