歴史に名を残した英雄が愛した刀をご紹介します。
【出品作品】
・重要文化財 太刀 銘 豊後国行平作 鎌倉時代
・重要美術品 脇指 銘 相模国住人広光/康安二年十月日 〈号 火車切〉 南北朝時代
・短刀 無銘 正宗〈名物 小松正宗〉 鎌倉時代
・大笹穂槍 銘 藤原正真作〈号 蜻蛉切〉 室町時代 個人蔵
・刀 無銘 信国 室町時代 個人蔵
雛の節句にふさわしく、名工・永徳齋(えいとくさい)の人形を展示いたします。
永徳齋は、日本橋十軒店に明治2(1869)年より店を構えた人形司(にんぎょうし)です。贅を尽した人形は皇族や旧公家、財閥などの愛顧を受け、昭和の時代まで繁栄しました。
本展では、三代永徳齋の手になる豪華な節句飾りを展示いたします。
東京都文京区千駄木にある旧安田楠雄邸は、安田財閥の安田善四郎以来長く住み続けられた格式ある日本家屋ですが、ここに善四郎の子息楠雄が令嬢美佐子・香名子姉妹のためにあつらえた雛飾りと、長男のための五月飾りが伝わっています。これらは同邸残月の間の床の間に合わせ、人形と道具すべてを永徳齋によって揃えたという格式高いものです。
また、永徳齋研究の第一人者である林直輝氏の「紙鳶洞(しえんどう)コレクション」から、武者人形を中心とした永徳齋各代の名品を展示します。
人形美の極致ともいえる永徳齋の世界をお楽しみください。
同時開催「佐野美術館のおひなさま」
佐野美術館所蔵・寄託の雛人形から、江戸の名工原舟月(はら しゅうげつ)作と伝えられる古今雛、細緻な技から生まれた極小の雛道具、御所を忠実に模した豪華な御殿飾りなどを展示、優雅で華麗な雛の世界を紹介します。
歴史に名を残した英雄が愛した刀をご紹介します。
【出品作品】
・重要文化財 太刀 銘 豊後国行平作 鎌倉時代
・重要美術品 脇指 銘 相模国住人広光/康安二年十月日 〈号 火車切〉 南北朝時代
・短刀 無銘 正宗〈名物 小松正宗〉 鎌倉時代
・大笹穂槍 銘 藤原正真作〈号 蜻蛉切〉 室町時代 個人蔵
・刀 無銘 信国 室町時代 個人蔵