8月22日(土)~11月23日(月・祝)は、刀身彫刻に梵字や素剣(すけん)、倶利伽羅龍(くりからりゅう)などが施された刀剣を6点展示します。
【出品作品】
短刀 銘 神息
重要美術品 太刀 銘 来国俊
短刀 銘 信国
大笹穂槍 銘 藤原正真作 [号 蜻蛉切]
脇指 銘 於大阪和泉守国貞
脇指 銘 大慶直胤(花押)/文化十四年仲秋
海山を描き続けた洋画家・曽宮一念と日本画家・山本丘人。その表現は対照的です。
一念は刻々と変化する自然の姿を瞬時にとらえ描き出しました。キャンヴァスの上を躍動する線、澄んだ色づかいは、噴煙をかぶり、夕日を浴びた一念が体感したままの瑞々(みずみず)しさに溢(あふ)れています。
丘人は雄大な自然の彼方をじっと見据え、時をかけて描き上げました。絵絹の底から渋い光を放つ金銀彩、色と渾然一体となった筆あとは、丘人の心の裡(うち)から生み出された夢幻の情景を表しています。
油絵具の粘り強さを生かした伸びやかな一念の作品と、岩絵具の奥深い煌(きら)めきが刻まれた時を示す丘人の作品。画材も作風も異なる二人の代表作約70点が、初めて一堂に会します。油彩画と日本画の特性を生かしつつ、ともに自然への深い観照から作品を創り上げた二人の足跡をたどります。
8月22日(土)~11月23日(月・祝)は、刀身彫刻に梵字や素剣(すけん)、倶利伽羅龍(くりからりゅう)などが施された刀剣を6点展示します。
【出品作品】
短刀 銘 神息
重要美術品 太刀 銘 来国俊
短刀 銘 信国
大笹穂槍 銘 藤原正真作 [号 蜻蛉切]
脇指 銘 於大阪和泉守国貞
脇指 銘 大慶直胤(花押)/文化十四年仲秋