近代日本の彫刻界を牽引した作家たちの、小さな彫刻をご紹介します。
※展覧会の展示替え期間[4月2日(月)~4月6日(金)]は休館です。
【出品作品】
・竹内久一 菅公像
・竹内久一 兜
・竹内久一 勝利太刀
・竹内久一 古代正装文官像
・米原雲海 大黒天像
・吉田白嶺 鍾馗
・内藤伸 大宮人
刀装具とは、刀剣外装「拵」(こしらえ)の金具です。江戸時代以降に装飾性が増し、驚くほどきらびやかで細密な作品がつくられました。
神戸に生まれた光村利藻(みつむら としも)[号 龍獅堂(りゅうしどう)]は刀装具の名品を集めた『鏨廼花(たがねのはな)』を刊行した明治時代の実業家です。港から海外にむけ大量に持ち出される刀装具を目にし、自らの資財をつぎ込み一大コレクションを築く一方で、断絶の危機にあった装剣金工の技術の継承にも心を配りました。単に作品の美を称えるためだけではない光村の幅広い活動により、刀装具への理解が深められました。
本展覧会では、現在根津美術館が所蔵する光村コレクションの刀装具を中心に、光村が魅せられた掌上の金属美をご紹介します。
※会期中一部展示替えがあります。
近代日本の彫刻界を牽引した作家たちの、小さな彫刻をご紹介します。
※展覧会の展示替え期間[4月2日(月)~4月6日(金)]は休館です。
【出品作品】
・竹内久一 菅公像
・竹内久一 兜
・竹内久一 勝利太刀
・竹内久一 古代正装文官像
・米原雲海 大黒天像
・吉田白嶺 鍾馗
・内藤伸 大宮人